市営地下鉄、高島町駅から徒歩10分程の平沼商店街にあるお店です。
お店はカウンター七席、テーブル二つの16~18人位が入れる大きさです。
回らないお寿司です。
漆塗り?されたカウンターの上に握った寿司を出してくれます。
がりはほんのり紅い。がりが嫌いな私ですが、美味しく頂けました。
メニューの内、当日分は日によって違うようで、時価みたいです。
始めはまぐろ頂きました。
あぶらが乗っていますが、くどくなく魚臭さもない、柔らかでした。
続いて、こはだです。
軽く酢じめしてあるのか、さっぱりしていて、青臭さもありません。
続いて、蛸とさよりを頂きました。
蛸は柔らかく、軽やかな歯応え、じんわりと味が染み出る感じです。
さよりは初めて食べましたが、ツルッとした食感にさっぱりした味わいです。
続いて、ほうぼうです。
こちらも初めてでした。まぐろ程あぶらが乗ってはいませんが、しっかりとした旨味が感じられる魚です。
続いて、車海老を焼いてもらいました。
焼き加減と塩加減が絶妙で、頭から食べられ、中の身は新鮮さが感じられました。
続いて、桜えびです。
瑞々しく、新鮮でほんのり甘く感じられました。
続いて、穴子です。
ほんのり甘いタレとわさびのバランスが良く、穴子の旨味を引き立てます。
続いて、〆あじです。
酢じめはされていることがかろうじてわかるくらいの軽めで、あじの旨味を味わえます。
続いて、ウニです。
濃厚で臭みはなく、海苔もパリッとしているので、さらに美味しく頂けました。
一貫からでも注文できるので、少しづつ色々楽しめます。
九十歳越えているであろう大女将さんと大将夫婦が経営しているようです。
大将も大女将も大変愛想良く対応してくれ、大満足のお店でした。